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色々EDITに触れる中、譜面で感じた事をまとめてみた。
HOW TOとまではいかないが、参考程度にはなるといいのぉ。

 

※これらに背いたから即駄譜面という訳じゃありません。
※基本的に前作のネタだから全てを鵜呑みにせず、自分なりに組むと良いです。

★私見定義:異論は認める

DIVAは「弾幕DDR」であり、理想は…

★問題提起:割と頻繁に見かけた「これってどうなのょ?」集

▼外周配置

EDIT01
ギリギリの外周配置に対して、オブジェが外から飛んでくるケース。
キャラに被らせたくない一心で置いたと思われる。
時計マークで判断可能だけど、初見で困ったり、高速BPMだと要神反応。

▼謎順番

EDIT01
同じオブジェが並ぶ中、先頭のオブジェが後ろのオブジェに重なるケース。
画像だと三番目の「×」に重なると思いきや、華麗にスルーされる罠。

▼謎間隔

EDIT01
四分なのに密接配置。連続八分なのに間が開いていたりと視覚的セオリーの無視。

▼離れ八分

EDIT01
連続の八分譜面なのに、最後の一つだけ別の場所にあるケース。

▼中央固執

EDIT01
キャラに被るのお構いなしで中央に飛び交うケース。

▼理解困難

EDIT01
規則性の薄い場面で、八分ごとにボタンを変える配置。
高速BPMなケースも少なくない。

▼飽きた?

EDIT01
と思われても仕方ない(かもしれない)突然の初期配置*n

もちろん全て駄目とかじゃなくて、必然性の見えない所に突如現れるから困惑する訳で…
使い方次第で充分化けると思います。

★配置テクニック(公式):気になった所のみ

一部を除き、基本的に直線的。
多様に飛び交い、キャラと一緒に踊るような賑やかなケースが多い。



大抵は「外周 / 八の字 / 平行」の組み合わせによる。

 

■その他例外

>半円形(ミラクルペイント)

>単発対称(マージナル)

>収束(桜ノ雨 -standrd edit-)

★配置テクニック(EDIT)

■座標と音階


音階に合わせて座標を調整する。
擬似的な演奏感を出すほか、規則性は攻略のヒントにもなる。

 

※参考:鉱石ラジオ【MOVIE(1st)】

>モーション


キャラの動きに合わせて軌跡を描いたり、
手などにオブジェを集め、プレイ時に光らせる手法。

>カメラ

カメラワークに配置が追従する手法。

>背景


一枚絵の模様などにオブジェを重ねる手法。

>曲のテンション

盛り上がりに合った配置や、テーマに合った流れを組む手法。
ダブルラリアットの回転譜面もここに含まれる。

 

※参考:サイハテ祭り エントリー10:Zo-3【MOVIE(1st)】(6:00〜)
※参考:サイハテ祭り エントリー14:底辺D【MOVIE(1st)】(8:45〜)

■図形

オブジェを使って何らかの形を作る。間隔のセオリーはほぼ無視される。

>文字


サイハテ祭り エントリー27:焔【MOVIE(1st)】(5:56〜)

>記号


青春禁止令 Cy-Core Remix【MOVIE(1st)】

>テトリス


happy-hopper【MOVIE(1st)】

>だんごマーク


だんご大家族【MOVIE(1st)】

>スペルカード再現


U.N.オーエンは彼女なのか?【MOVIE(1st)】

■オブジェの波

集合配置の派生。同軸同方向に組む事でオブジェ同士が追いかける流れになる。

 

※参考:ORION.78【DATA(1st)】

■階段

段差を繰り返す構成。

 

※参考:V【DATA(1st)】
※参考:Blind Justice【DATA(1st)】

■DDR風


「□×△○」を「←↓↑→」に見立て、常に下から流れる構成。

 

※参考:初音ミクの消失【DDR風EDIT】PV修正版【MOVIE(1st)】

■発狂

全てのボタンを使い、縦横無尽に流れるもの。所謂「初見殺し」の類。
ただし、そこに至るまでのヒント次第ではクリア可能。駄譜面と背中合わせの劇薬。

 

※参考:RED ZONE【DATA(1st)】

★2nd 新要素

■同時押し

上下左右の同一方向のみ。両手の動きを固定させるので、BPMと配置次第では取り辛くなる。

【×】厳しい例

【○】利用用途

■長押し

ロングノート・チャージノート・フリーズアローetc...
多くの長押し概念の中、DIVAで特徴的なのは「終端判定」によりコンボが続く事。タメと開放のニュアンス。

【×】厳しい例

【○】利用用途

 

※参考:I BELIEVE IN MIRACLES【MOVIE(2nd)】

★その他TIPS

■BPMと譜面の関係

基本的に8分単位でしか配置できないが、BPMを二倍にする事で擬似的に16分配置が可能。
ただし曲によっては難度が跳ね上がる。譜面速度の仕様は作品ごとで異なり、
1stでは第一小節目で決まるので、第二小節からの変更を推奨。
2ndではBPM変更と同期するため、 第二小節からの変更の手は使えない。

 

※参考:片翼の鳥(short ver.)【DATA(1st)】

■3連譜の対応


以下のいずれかで再現可。

 

※参考:EternuS【MOVIE(1st)】

■0座標は画面のやや上にある

座標の網そのものが上寄りにあるので、上段配置は注意が必要。

■中央配置は難しい

曲だけ聞いてノリのままに配置すると、キャラの顔に被ってグダグダになったり。
わざと回避するぐらいが丁度いいのかもしれない。
飛ばす角度を変えるだけで被りを回避できるケースもある。

■HIT音のチョイス

個々のセンスによるが、曲やイメージを殺さないものがベター。
ただし一部のクラブ系トラックなど、リズムに重点を置いた楽曲は
大きめのサウンドを選んでも面白いかも。

■譜面タイプ

 

DIVAが初音ゲー的な意味ではクリアラーとの共存は難しい。
量もそれなりに増え、導入に手間のかかるEDITはプレイヤー側への配慮も必要かと思う。
単に難しいだけでは「何度もプレイして覚える」には至らないのでは?

■初期設定はしっかりと

BPMと楽曲開始時間の設定を間違った為に、ズレまくって譜面放棄……ってパターンが多い気がします。
もしかしたら前作以上に。マジ致命傷なのでちゃんと設定しましょう。以下、自分の例。

  1. 曲決めてmp3化
  2. PSPにぶっこむ(MUSICフォルダ内に専用フォルダ作るとベター)
  3. ウィザード通りに各種登録
  4. BPM決める(16分使いたいなら*2する)
  5. 小節の頭と曲の頭をそろえる(ダミーオブジェ置いてテストプレイ推奨)
  6. ゲーム主体の人はオブジェ、PV主体の人はモーションから弄る(飛ばす方向は最後で良い)
  7. 作りながら目印マーカーを置いておく

■テストプレイをしよう

このゲームに限った話じゃないですが、自分が楽しくない譜面は誰かも楽しくないですし、
自分が苦痛に思う場所も誰かの苦痛に繋がります。それをなるべく埋めるのがテストプレイなので
たかが譜面と言わず、納得のいくまで煮詰める事をオススメします。

■でも…

なんだかんだ言って変に技巧凝らすより、リズム通りに並べただけの方が
「良譜面ですね」とコメントついてる気がしないでもない(本末転倒
五里霧中な譜面ライフの明日はどっちだ。南無三。

新要素により、そうも言ってられなくなりました。

 

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